ゆめをたべてく

いろんな好きを掛け持ちする飽き性

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」

昨日のブログに書いたこと早速有言実行。
まとまってないかもしれませんが感想書きます。今更です。

まず、観終わったすぐ後のメモそのまま引用すると↓

めっちゃ消化不良めっちゃ消化不良めっちゃ消化不良!!
あそこで言わずに許す堂上じゃない嘘だろ、嘘だろーーーーーー!!入院中の病室チュー見たかったんですけどおおおおおおおおおおおおおおおお岡田堂上と榮倉郁の病室チュー見たかったんですけどおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!

↑………荒ぶってますね。でも本音です。続編希望すぎる。

未来企画解散したらしいので、続編どうなるの?と思っていますがでも本当に続編やってほしい。もっと堂郁見たい。ほら、原作者の有川浩さんも続編推してたことですし。


映画なので、やっぱりところどころ原作とは違います。どんな作品でも、どうしても先に観た(読んだ)方を崇拝してしまうのが常。図書館戦争シリーズは原作→前回映画→コミック、と通って、その間何度か原作読み返してるのでやはりいちばん頭に入ってるのは原作の展開だったり台詞だったり。実写化モノを観る時、比べて観てしまうのも悪い癖だと思いつつ抜けない。違う点を見つけてもどかしい気持ちになったりもする。実写化反対派でもないけど、納得できない時は好きなものを汚された気がしてイラッとしてしまう。

話が逸れました、もちろんこの映画は好きです。イラッとしてません。(笑)
原作になかった(と思う)台詞で好きなものや好きなシーンもいくつかありました。

手塚と小牧の、戦闘中の一幕。
「誰かに恥じない自分でいたい」
「柴崎さんどう思うかな」「あんたばかね」
兄に殺意を抱く手塚を小牧が諭すシーン。すごく良かった。やっぱり小牧はどう転んでもかっこいい。(原作初見から絶賛小牧推し)(盲目)
柴崎に勝手に救われてる手塚にはこれからたくさん柴崎を大切にしてほしい。こんな“いつのまにか心の中に居た”みたいな恋、素敵。

映画館にもかかわらず思わず泣いたのは茨城の図書館にあったカミツレのシーン。堂上教官が、怒る郁に「見ろ」って言った先、有志によるカミツレが置いてある。「ここにも本を守りたい人がいる」。原作では戦いのあとに郁が堂上へかける言葉だったけど、それをあのタイミングで堂上から言われたの超泣けた。

もうひとつ涙したのは、仁科司令の「この世界は守るに値する」。
この言葉、たまらなく好きです。号泣。
もともと人々の無関心によって出来上がってしまった世界。本を読まない人にとっては蚊帳の外の出来事なんだと主張する手塚慧の言葉は真実なのかもしれない、でも、無関心を繰り返してはならないと、戦いを選んだ図書隊としての力強い意志の言葉。命をかけて守るに値する世界だと。
かっこいい。

なので個人的にどうしても、原作の稲嶺司令が退官する時にずらっと並ぶ隊員たち、のシーンを実写で見たかった。あれは原作中のかなりの号泣ポイントで、すごく好きなシーンだから本当残念すぎた。
「自主的に。ですから階級もバラバラです」が聞きたかった、そして泣きたかった。
まぁあれは稲嶺司令の特権ということで自分を納得させてます。仁科司令は静かに去る人だったんだと。


あとちらほら思ったこと。

・映画特有の演出(?)で、堂上と郁が逃げ込んだ書店が2人が出会ったあの書店だったの超良かった……
・手塚兄弟が揃うシーンって原作だとちゃんと描写されてるのたぶん『別冊Ⅱ』の最後のやつだけだったと思うから、エンドロールで揃ったの見れたのすごい満足。レア。普通に会話できてよかった。(何目線)
・戦闘中のひとときにお好み焼きの話してる堂上と郁…!2人の世界…!「豚玉一択」な堂上教官に郁はいろいろユニークな味を試してほしいし案外美味しくて悔しい堂上教官も見たい。続編やってくれ。
・手塚慧が街中を車で走るシーン、正直映画観てる最中にはあんまり意味を理解しきれなかったんだけど、観終わっていろんな人の感想を読んでわかってから思い返したら、とても綺麗で、でも人工的な綺麗さで、誰かに作られた世界っぽさが出てる象徴的な映画のキーになるシーンだったんだなと思った。

余談。
エンドロールにジュリーさんの名前が出てきて、「ジャニーズ誰か出てたっけ?」って本気で脳内検索した。主 演 ! ! !(笑)
岡田くんの“アイドル<<<<<俳優”感やばい(笑)(ボキャブラリーのなさがバレる言い回し)


ともかく、一度観ただけでは消化しきれない壮大な映画でした。映画館はもう終わっちゃったかもだけど、映像でもまた何度か観たい。
そして本当に本当に続編やってくれ堂上と郁、ちゃんと形になってくれお願いします…。

本を楽しむ自由が奪われてないこの世界に感謝しつつ、無関心が未来の自由を奪うかもしれないことを心に留めつつ。
感想でした。ありがとうございました。