ゆめをたべてく

いろんな好きを掛け持ちする飽き性

関ジャニ∞『元気が出るSONG』を語る

最新アルバム『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』に入っている1曲。

アルバムの企画で、メンバー全員で北海道旅に出かけた際、
北海道の雄大な地を前に錦戸さんが「なんか曲作りたくなってきたなぁ」と発言したことがきっかけで生まれたこの曲。
曲は錦戸さん、歌詞はメンバーがリレー方式で作られていて、
その作る過程のドキュメントみたいなものもアルバム特典に含まれている。

私はこのアルバム、正直いって前半はかなり苦手である。嫌いといってもいい。
「担当」を名乗れる程のファン活動も投資もしていないが、長年“関ジャニ∞を好きである”ことは私のアイデンティティといってもよかった。それを覆されたくらい、「ファンやめよっかな」と思ったくらい、苦手だ。
その件についてはまた気が向いたらひっそり書こうと思うけれど、今回はそのアルバムの後半も後半、トリを飾るこの『元気が出るSONG』について語りたい。

 

メンバーが作った曲というのはファンにとって特別だろうと思う。

余談。赤西仁さんが自分で言っていたが、ジャニーズで作詞や作曲をしてそれを世に出し出したのは彼が最初だという。真実はどうか知らないが、この風潮を作ってくれたとしたら大変ありがたい。そしてこの記事を書きたくなったのは、彼と同じグループだった田口さんの11.24ショックで切ない心情になっている時に『元気が出るSONG』が染みたという経緯がある。

関ジャニ∞でも、これまでに何曲もメンバー作詞作曲の歌があるし、ライブDVDの特典で、罰ゲームの共同生活の最中に「1時間で曲をつくれ」などという指令が出て見事に名曲を作り上げたりする彼らである。

そんな彼らが作ったこの曲、10周年の節目を越えて、ゆるやかにも着実に進んでいこうとする雰囲気が溢れている。


メンバーが作ったことを知らずに最初にアルバムを聴いた時から、イントロからもう「この曲いいな」と思った。

それをメンバーが作ったことを知ったあとに聴いたらとても素敵な曲だった。

関ジャニ∞のメンバーからメンバーへ、という意味合いで書かれているものと仮定して、思ったことなどを書いていきます。

 

まず歌詞はこちら。(ひとまとまりごとに作詞した人が変わります)

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安田さん作詞部分
冒頭からシンプルに、仲間の絆とこれまでの道のりを表現してある言葉たちが素敵すぎる。
私はこの安田さん部分の歌詞がとても好きで、韻を踏みながら紡がれている言葉の美しさに彼の才能のすごさを見た気がした。(もっと良さを伝えたいが、やばいまじですごいと思う、みたいなことしか思いつかない自分のボキャブラリーのなさに凹む)
全部好きだけど特に好きなのは「きっとふりだしだ 焦りの雨降り出した」。焦りの雨ってフレーズ絶対思いつかない…!こういった自分じゃ絶対考えつかない言い回しをしてくる人すごくときめく。フレーズ萌え。その圧倒的な才能の片鱗が見えた瞬間だと思ってる。

 

渋谷さん作詞部分
「街」という言葉ひとつで、地元感が出て一気に関ジャニ∞らしくなる。関西弁と地元感って役得だよな。
「今も何も変わらない」「これから先10年後だってきっと変わらずこんな感じで」

不変を約束してくれるのはファンにとってはとても嬉しいこと。結果的に嘘になってしまったとしても、未来を約束しようとしたその気持ちと覚悟が嬉しい。

 

村上さん作詞部分
シンプル。でもまとめ役らしい歌詞だと思う。
「1つずつ」という言葉はなんとなく「個」をイメージさせる。それぞれの活動も充実してきた今、個でも成り立つ彼らが集まって同じ未来を描くエネルギーが関ジャニ∞の強さになってるのかなとか。

 

錦戸さん作詞部分(サビ)
泣ける…!
もともと錦戸さんの曲が大好きで、“この人がジャニーズじゃないアーティストでもきっと好きになってただろうな”って常々思っていて、声と曲が本当に好きなんですよ。さっき担当って言えるほど活動してないって言ったけど、“錦戸さんの声担”なら名乗りたいくらい。
そんな錦戸さんが作った歌詞。
全体的に「希望」で綴られてる。光、みたいな方の希望じゃなくて、望みや願いという意味の方の「希望」。
「僕は居たくて」「ずっと見ていたくて」「せめてあと少しもう少しだけ」
ちゃんと望み続けないと、存在していかないものなんだって知ってるからかな。
一緒に頑張っていた片割れを失う経験もしてるし、自分がグループを離れる決断もしてる。

だからこそ、自分の選んだこの道をずっとずっと歩き続けたいと思っているのかなって。

「やわらかな空気が運ぶこの時間が」で思い浮かんだのがすごく穏やかな、ゆるやかな楽しい日々ってイメージで、なんだかとても「愛」を感じた。

 

横山さん作詞部分
横山さんの「辛い時」という言葉はそれだけで泣きそうになる。いてくれた「君」に、1%でもファンが含まれていたらいいのになと思う。
「何だって出来る 何にだってなれる」、なんとなくエイトレンジャー(ヒーロー)をイメージさせて、あぁ横山さんだなぁと思ったフレーズ。
∞の力をいちばん信じてるのはきっと横山さんなんだろうな。

 

丸山さん作詞部分
「ボクらにだけ解ればいい」がもう!!!超丸山さん!!!!と思った(笑)闇が深い(笑)
“ボクら”は、エイトとファン、って意味に捉えてもいいと思うけれど、個人的にこのフレーズ聴いた瞬間、ほほえみデートの(錦戸さんが自分に作ってくれた曲に対して)「この曲誰にも聴かせたくないなって思いました」が蘇ってきて、好きゆえの独占欲みたいなもの丸出しの丸山さんだ!!と思ったので私の中では“ボクら”はやっぱりメンバーのことなのかなと。他の人には理解されなくても、メンバーなら解ってくれる、そんな安心感や信頼感を抱いてるんだなぁと思った。闇深い丸山さん、好き…♡(笑)

 

大倉さん作詞部分
「当たり前が嬉しくて」、こうやって時々当たり前が嬉しいことだって思い出したい。私も嬉しいよって言いたくなった。関ジャニ∞関ジャニ∞でいてくれて嬉しい。
そして「支えるから」、このフレーズをいちばん年下の大倉さんが歌うことで、勝手にだけど“あぁこんなこと言えるようになったんだなぁ、成長したなぁ”みたいな感情になった。十祭で、メンバーを「お兄ちゃんたち」と言っていた大倉さん。大倉さんの「支えるから」はこれまでの月日で培った力とか自信とか周りを思う余裕とか、そんなものが集まった思いなのかなと思っている。


それぞれの「ずっと一緒」
尊い。いつまでもあると思うな親とアイドル。
「ずっと一緒」、決意であり願いであり約束でもあり覚悟であり。
ずっと一緒にいたい。ずっと一緒にいてほしい。

 

大サビ

笑ってる君の隣に僕は居たくて
楽しそうなその横顔ずっと見ていたくて
やわらかな空気が運ぶこの時間が
また僕を強く優しく包み込むよ

笑ってる僕の隣にはいつも君がいた
嬉しそうな僕を見て君はまた笑った
不確かな日々に潜んだ確かな今を
明日も明後日もずっと繋いでいこう
いつか永遠と
呼べるまで

 

好きすぎる。素敵すぎる。語彙力の関係上、うまく言葉に出来ないのだがもう本当にめちゃくちゃとても良い。

この2つのまとまり、ファンが願う心とファンに対する気持ちみたいな風にも捉えられるなと勝手に解釈して楽しむ。私も楽しそうな姿をずっと見ていたい。やわらかな空気が運ぶ時間に包まれて癒されてる。嬉しそうな「僕」を見て笑いたい。

「不確かな日々に潜んだ確かな今」を、「繋いでいこう」。やっぱり好きだ、何度でも言うけど好きだ。いつでも壊れる可能性を、失う現実を知ってる彼ら、好きだ。頑張ってここに居ようとする姿が好きだ。

中サビの「永遠に続けなんて願わないから」に対して、ラストで「いつか永遠と呼べる日まで」と歌う。今はまだ呼べない、きっと、永遠なんて呼べる日は来ない。だって絶対なんてない。でもその「いつか」を目指して、これからも「ずっと一緒」にやってくんだ、と歩む彼らを、支えるほんの一部になれることが嬉しい。尊い

 

改めて好きだと思った。
この曲があったからファンやめずに済んだ。ファンでいられてよかった。
ライブで聴いたら確実に泣く(CDで聴いても泣く)。チケット絶賛探し中だけど…(;_;)ライブで泣かせてくれ(;_;)


これからも、ゆるやかに自分らしく好きでいようと思います。
ありがとうございました。