ゆめをたべてく

いろんな好きを掛け持ちする飽き性 ★夜空から記事移行中

SMAP騒動

スマスマを見た。
決して明るくはない表情。
「解散しません」とは誰ひとり言わなかった。
その代わり何故が何かに謝っている。
事務所で本決まりしてないことが漏れて世間をお騒がせして申し訳ない、もし謝ることがあるとすればそれくらいだが、それを謝るだけにしてはバカ丁寧で、神妙の度合いが過ぎると感じた。一体誰に謝っているんだ。「公開処刑」と言われるのもうなずける。
 
今回の騒動で、多くのファンが存続を望んだ。そして行動に移すファンも多くいた。「世界にひとつだけの花」が発売から何年も経っているにもかかわらず、ファンの訴えたい意志を以てオリコン9位(最終的にはデイリー1位も取った)までのし上がった。
 
はっきりしたことはわからないけど、オリコン9位なんて、多くのまだ世間にはそんなに名を知られていない歌手やミュージシャンたちが望んでもなかなか辿り着けない順位だと思った。それ程の順位を取らせられる程、SMAPの商業規模は大きい。夢を売るのがアイドルではあるが、ビジネスである以上、気持ちとして「好き」なだけじゃなくて実際に「お金を落としてくれる」ファンが必要で、その「お金を落としてくれるほどの」ファンが、これほどまでにSMAPにいるというのを短期間に明確に知らしめた結果だと思った。
 
そんなファンの動きを見て、「SMAPやめられない」、そう思ったのだろうか。
もともと「SMAPは解散しない」方向で、グループやメンバーの籍をどこに置くか、揉めていたのだろうか。
 
どちらにせよ、(明言はされてないけどおそらく)5人は今後、ジャニーズ事務所SMAPとして活動していく。
 
それを決めたのは本人たちだとしても。
もしもファンの「存続してほしい」が、あの顔を生んだのかと思ったらこわくなる。
 
私たちだってタレントに無理やり望まれてファンやってるわけじゃない。自分が好きだからやってる。そこははき違えたくないなといつもおもう。アイドルにお金を落とすのは、それを選んだ自分の主体的な行動だとちゃんと自覚していたい。
 
 
SMAPが存続してほしいと思っていた。
だけどあの顔を見たら、「自由に自分の人生を生きてほしい」と思ってしまった。
存続を望んでたけど、こんなことを望んでたわけじゃなかった。あんな謝罪を聞きたいわけじゃなかった。
 
やっぱりファンって勝手なんだろうな。
こんなこと言っても、もしあの時「SMAPとしての形はなくなります」「ジャニーズやめます」って言われてたら絶対「自由になれてよかったね」なんて思わない。たぶん「個人の意向よりSMAP続けてほしかった」くらい思ってただろう。
 
「選択する前に結果を知ることはできない」
進撃の巨人での名台詞でとても好きな台詞なんだけど、ほんとこれだなって思う。
 
これからSMAPはどうなっていくんだろう。
政治家もコメントしててオリンピックがあるから、2020年まではとりあえず存続するだろうみたいなネットでのコメントを見たけど、もしその説が合ってたらその後はどうなるのかって思わざるをえない。
 
永遠に続くなんて思わないけど、でもどっかで永遠に続くものみたいに思ってるのかもしれない。ジャニーズに、アイドルに、SMAPのいない世界を、私は知らない。
 
今あるものも、決して永遠じゃない。
親も、家も、仕事も、友達も、アイドルも、ジャニーズ事務所も、作家も、テレビ番組も、名探偵コナンも、永遠じゃない。
だからひとつひとつ、ちゃんと楽しんだり全うしたり、堪能したり、大切にしたりしないとね。
 
 
…と、1月に書いたのにアップしていなかった下書きがあったのでしれっと日時指定で投稿してみました(2016/4/20)。