ゆめをたべてく

いろんな好きを掛け持ちする飽き性

盛大なエイプリルフールだったらいいのに

あと数時間でKAT-TUNではなくなる田口淳之介さんに寄せて。(記事を書き終えてみたら“あと数時間”からあと1時間ちょいになっていた。3月が終わってしまうのが恐ろしい。)

4人のKAT-TUN最後のテレビ、Mステが放送されて、タメ旅最終回があって(私の住む地域は遅れて放送なのでまだ見れてないけど)、ひっそりと田口くんの退所日を迎えた。

私はhyphenと呼べるほどの者ではない。KAT-TUNを自分の中でいちばんにしたこともない。
だけど、よく考えたら私がこの世界に本格的に足を踏み入れたのはKAT-TUNがいたからなのかもしれないなと思って、今日この日につらつらと思い出話などをしてみようかと思う。

私がジャニーズを好きになったタイミングは2段階であって、最初が小学5〜6年生の時のいわゆるJr.黄金期。同じ班の子がタッキーが好きで、ドラマも色々やってて、ちょうど嵐がデビューしたりして、他の友達も「○○くんが好き」「○○くんかっこいい」とわいきゃいしてたので、それに乗っかって8Jや少年倶楽部を見たり、雑誌を時々買ったりしていた(ちなみに翼くんが好きでした)。
そして今にも続く2段階目が高校2年生。同じ部活で仲良くなった子が割と強火な赤西担だった。私は小6時のJr.知識があったから当時デビュー前のKAT-TUNを知ってて、それが共通の話題だと思ってもらえたのか、一緒にいる時によくKAT-TUN(および周辺ジャニーズ)の話をしてた。ちょうどごくせんやら野ブタで一般的にも有名になって、デビュー時期と前後してCDやMD(まだその時代)を借りて、楽曲をめちゃくちゃ聴いてた。同時期に私が関ジャニ∞を好きになったことも加わって、番組は割とチェックしてたり録画してたし、メルマガも購読したりしてた(そうこの時代です懐かしい)。この友達との出会いはすごく大きかったな、と後になって思った。

ただ、大学に入ってからはその友達とも離れて自分のジャニーズへの興味が若干薄れつつあった。エイトはアルバムが出たら買って聴いてたけど、その他のグループはドラマが面白そうだなと思ったらチェックするくらいで。途中、嵐が10周年を迎えてブレイクして、それまで「ジャニーズ興味ないわー」とか言ってた子が「嵐好きになってきてDVD買っちゃった♡」「ファンクラブ入った♡」ってどんどん染まってくのを横目で見ながら、ゆる〜〜〜いお茶の間ファン(エイト中心にざっくり事務所担)を続けてた。
社会人になって、お金を使えるようになって、ジャニーズへの興味は復活したけど、KAT-TUNへの熱がそこまであったかと言われると、ずっと安定した平熱、って感じだったと思う(笑)

この間のKAT-TUNの記憶だと、どうしても2人の脱退の印象が強い。
赤西さんの時は留学→戻ってきて→ドラマやったと思ったら→辞めてた、みたいな感じで、ほんとにやめるん、まじで!?仁亀で(ある意味ニコイチで)KAT-TUNを率いて活躍してたのにやめてKAT-TUNどうなるの……って思ってた。
田中さんの時は突然の発表で「は?」だった。
5人でやってくって言ってたじゃん、ようやく地盤固まってきたところじゃん、って。

4人になってから、よーーーうやく海賊帆LIVE DVDを観た。昔死ぬほど聴いてたから曲はほとんど分かる。歌番組だって見てたし、彼らのかっこよさなんてとっくに知ってるつもりでいた。
だけどやっぱり、LIVEでの6人の輝きは異常だった。この空間に行きたい、と思った。心の底から思った。あれほど爆発的に売れた(確かDVDランキング年間1位だったはず)のも解る、そりゃな、と思った。ファンの熱気がすごいのが、映像でもビシビシ伝わってきた。
そして、もう二度とこの6人のKAT-TUNが見られないのが残念でたまらなかった。
私なんかよりずっとずっと強く、長く、そう思ってきたKAT-TUNファンがどれだけ居ることだろうと思うと、切なくなった。

そして、ここにきて田口くんの発表は、もうただ衝撃だった。ショックだった。どんな理由よりも「2人の脱退を経験した田口が辞める選択をした」事実が衝撃だった。

今さら私なんかが誰を責める気もないし、自分の人生を自分で選んで生きている6人それぞれをあの頃と等しくかっこいいと思う。グループなのに群れてなくて、それぞれから醸し出される「我が道を行く」感は、KAT-TUNの魅力のひとつだった。それでも“6人でいてほしかった”と、願うこの気持ちはこれからも消えないだろうな。

儚く消えて今には残らない。
だからこそ“青春”という言葉がとても似合う。
KAT-TUNは確かに私の青春だった。
高校時代を彩る要素のひとつ、思い出すと懐かしいもの、今でも時々聴いてテンション上がるし、カラオケでもよく歌う。大切な青春のひとかけら。
自分が10代のあの時期に、あのKAT-TUNに出会えたこの時代に生きててよかったなと思う。

こうして、何かが変化していく瞬間を経験するとき、「これが生きてるってことなんだな」と思う。今よりも前に亡くなった人には、KAT-TUNは永遠に6人だったり、5人だったり、4人だったりするんだから。

私(たち)はこれから、「3人のKAT-TUN」を知る。
KAT-TUNが「3人組のアイドルグループ」と紹介されることに慣れる日がくるのだろうか。3人のKAT-TUNが当たり前な未来が、来てほしいのか来てほしくないのか全然わからない。
わからないけど、KAT-TUNをただ思い出を彩る要素として片付けてしまいたくない。
だから進むしかない。これからのKAT-TUNを楽しみにしたい。

ありがとうと、言っておこう。KAT-TUNが在ったから今の私がある。それは確かだから。
ありがとう、KAT-TUNでいてくれた3人、いてくれる3人。素敵な青春をありがとう。
これからの未来、どうか幸せであってください。3人も、3人も、そしてhyphenも元hyphenも。KAT-TUNを想う全ての人が少しだけでも幸せでありますように。
自分もちょっとは幸せになれるように努力しようと思います。

田口くんの退所がなかったら、KAT-TUNについてこんなに考えることはなかったと思う。(「KAT-TUN」って書きすぎてゲシュタルト崩壊しそう…。)
悪いことの中にも、ほんの少しは意味のある充実した光があるのかもしれない。だからって、退所してよかった、ってわけでは5000%ないんですけど。

ひとまず、青春にケリをつけてくるぜ!ってことで、週末コンサート行ってきます!!楽しみだ!!!!!



さーて最後にひとこと、
もう何でやめるんだよ田口ばか!!!!!!泣