そう願って

パタッと連絡を途絶えさせる、

その感情はすごくよく理解できる

たぶんきっと、「似てる」と思ったのは間違いではなかった

だからよくわかる、もう確かめる術はないけれど

ある日急に冷めるんじゃなくて

なんか違うな、なんか違うな、めんどくさいな、違うな、違うな、

が積み重なって、その一言が、引き金になる。

幕が下りてしまったらもう、連絡をとることを拒否してしまう

 

私はこれまで何度も

そんなことをやってきた

やられてみて初めて、ひどい仕打ちだったなと反省する

自業自得だ、きっと

 

でもそんなにふさぎ込むものでもない

たかが恋になるかもしれなかったものがひとつ消えただけ

選択肢が1つ、消えただけ

そうだそうだ、そう思うことにして

今日はもう寝てしまおう

明日はきっといい日になる

 

 

※追記

もーーーん、とした日に、安定剤のようにこの小説を読む。今回ももう寝ないとと思いながら読んでしまった。

生きるって、むずかしいようでシンプルなようでむずかしいですよね。

とても、好きな本です。

 

プラナリア (文春文庫)

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