ゆめをたべてく

いろんな好きを掛け持ちする飽き性

【中篇】私の「嫌い」はあなたの「好き」を否定するものではない

まさかの【中篇】、まさかの3本立て。
【前篇】は こちら、4月12日~当日~今のことはまとめて【後篇】に。
この【中篇】は端的に言えば「やっとファンクラブ入ったのに翌年から担降りを考え始めた話」で、ぐっだぐだ長々と悪口みたいなことしか書いてません。ご注意ください。
 
 
 
 
2015年11月11日発売 アルバム『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』
いつも通り(?)のダサめタイトルに笑いつつも、このくらいいつものことなので迷わず購入した。
私が買ったCDを最初に聴くのは車の中が多い。購入した翌朝の通勤中に再生して、『High Spirits』はインストなので一回置いとくとして、2曲目の『勝手に仕上がれ』、この曲が私の地雷だった。本当は1曲目から薄々感じ取れた“ライブでやるために作られた”感。この曲の歌詞が、もう本当に無理だった。「夢の押し売り」「ちょっとくらいのミスもご愛嬌ってやつだ」、えっアイドル側がそんなフレーズ言う?ミスもご愛嬌って自分で言う???お客様は神様だろって客側が言っちゃだめじゃん???????(普段そこまで歌詞の倫理観とか気にしないはずなんだけど、この曲は言い方なのかなんなのか妙にひっかかった……)
そのあともシングルのがむしゃらは良いとして『韻踏ィニティ』が冒頭から「エイター」って出てきてなんか無理だった。エイターって言っときゃ喜ぶと思うなよ、というか…。自分でも戸惑うくらいに「えっこれ私好きじゃない…えっ…このアルバム私…好きじゃない……」ってなった。自分の抱いた嫌悪感に朝からだいぶびっくりした。
慌てて検索かけたら他のファンの方々は普通に絶賛してて、むしろ私が好きじゃないと思った曲がめちゃくちゃ「良い」と言われてて。もう、もやもやでぐちゃぐちゃだった。好きでいたいのに無理だと思う気持ち。無理なんてしなくていいのに、プライドなのか過去の自分からの束縛なのか、好きでいられない自分への罪悪感みたいなものなのか。でもほんとに『勝手に仕上がれ』が受け付けない(笑) こういうのライブで盛り上がるのは理解できるんだけど、音源聴くのは日常生活の中でなの!!!と思ってしまう。
ちなみに『バリンタン』は楽しくて好きだが『スペアキー』は鍵管理会社に返せよ!とか思ってしまってなんかだめで(笑)、『CloveR』以降は割と好きです。『元気が出るSONG』に関してはこんな記事を書くくらいには好きです(今読み返したらとても切なくなった)。
 
そうやってアルバムにもやっとしながらも、コンサートにはとりあえず行った。
楽しかったけれど、『Heavenly Psycho』聴けて嬉しかったけれど、やっぱりやっぱり、構成とかいろんなところで、「それは違うと思う…!!!!」みたいな気持ちが積もった。オーラスに大倉くんの病欠があって、エイトの絆みたいなものを再認識して感動したりはあったけれど、このライブDVDがまた地雷で。一応買ったけど(買ったのかよ)、ジャケットからして「ハァ!?」だったしラジオでの「エイターがたくさん映ってる(意訳)」という言葉や、ツイッターに流れてくる感想で観る気なくして本棚に入れっぱなし。
 
2016年になってもずっと「好き」と「やめようかな」の狭間で揺れ動きながら、途中で違うグループとか人にハマって考えることから逃げたりしながら、リサイタルは当たらなかったけれど、冬の『関ジャニ'sエイターテインメント』には足を運んだ。このライブはもう正直「楽しかっ…た?」くらいで、終わってから一緒に入った友達と「あれはない」「あの構成微妙すぎた」「あのやりかたはよくない」って愚痴りまくった。同時に「同じ空間にいるだけで幸せ、って言えたあの気持ちを失くしてしまった我々が悪いのかもしれない…」って反省もした。このライブから『NOROSHI』が苦手。
 
そして以下は2017年1月頃に書いていた下書きを発掘したもの。
結局「自分の中にある彼ら」がいちばん好きなんだよな~~そしてそれを超えてくるともっと気持ちは高まるけど下回ると何でそうなった?と思ってしまう。めちゃくちゃ勝手だ。でも勝手が許されるのが「ファン」としての立場。応援するしないは自由。普通の恋愛じゃない。離れるのは、100%こっちに決定権がある。
「新しいことは賛否両論あるけど、僕らはいいと思ってやってる」そう彼らが言うなら、今の彼らが彼らの意志なら、私の好みには合わなくなってきた、ってこと。ただそれだけ。私はおばちゃんRockとかやってた頃の「カップリング名曲!!!!」な、隠れた魅力というか、知る人ぞ知る、みたいなエイトが好きだった。
でもそんなこといつまでも言っていられない。グループが大きくなるってそういうことだ。素数は弾かれる。ここ数年ずっともやもやしてきたけど、ようやく、じわじわと離れることを、エイトを好きでない自分を、受け入れられてきた。
具体的に言えばエイタメの360度ステージは、おしり向けられてる時間何これってなるから好きじゃない。日によってセトリが変わるのも、「当たり」があるのも好きじゃない。長ったらしい色んな人や物への感謝も好きじゃない。今更たこ焼き推しのグッズもダサいし、グッズ名も何かわからず面倒くさい。エイトを見たくて買ってるDVDにファンインタビュー入れ込んでくるところ本当に大嫌い。過剰な「エイター」推しが好きじゃない。たぶん離れるきっかけは元気CDの最初の2曲だと思うけど、曲だけじゃなくて何もかも、このくらいの時期から私の好みとエイトの進む道が乖離したんだよなぁ…。
きっとこれからも、好きな番組に出てたら観るし、ドラマに出るなら観るし、CDもいいと思えば買うだろうけど、でもこれからは、「エイトだから」って盲目的に買ったり良いと思い込んだりするのを辞めようと思う。
「応援してる私」を、辞めようと思う。
10年以上彼らを好きだった過去から今までの自分のことを思うと、ずっと応援して微力でも支えになれるような「エイター」でいたかったけど、無理やりいても意味がないし楽しくないし。合わない水の中にいても、自分は変わらないし。なので辞めます。うん。そうしよう。たぶん心の持ちようの問題だけなので、今後とも生活もスタンスもそんなに変わらないとは思うんですが。そんな心の持ちようを残しておきたかった。
エイターなら全て受け入れなければいけないと思ってたけど、これからはもう、好きなように好きでいたいと思います。

この下書きに付けてたタイトルが『「エイター」じゃなくても好きでいていいのか』『10年来のアイデンティティにさよならを言う』だった。ほんとに結構本気で離れる決心をしていたらしい。
すばるくんがくれた「eighter」って名前はとても素敵なプレゼントだけれど、定義になってしまうと、名乗るのにはやっぱり勇気がいる。「担当」と同じ感じ。個人的な感情です。気軽に名乗ることを否定したいわけじゃないし過去には“本当のエイター”論争とかあったらしいけどこんなもん自称でいいと思います。
 
そして2017年、出されるものを盲目的に買うことはやめた。 
アルバム『JAM』は結局全種買ったけれど、以前よりは内容を吟味して、ちゃんとほしくて買った。『DO NA I』と『えげつない』が最高に好きだ。『ノスタルジア』と『Answer』もむちゃくちゃいい。
 
アルバムを好きになれたので、夏のライブ『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』には割と期待して行った。
けど結果は、ここまで積もっていたもやもやを爆発させる起爆剤みたいなもんだった。
エイターを名乗ることも躊躇するようなやつに言われたくないだろうがただの個人的感想なのでここに消化させてくれ。
ドームで前半バンドステージ、一歩も動かず。…ハァ!?!?!?!?!??????
セトリはいい、歌合間のやりとりも、ちょっとしたボケとそれに乗っかるメンバーも、よかった、可愛かった。しかしここはライブハウスではない、ドームなのだ。動けよ!!!以前『Heavenly Psycho』をムービングステージでバンド形式でやられて「いやバンドはメインステで地に足付けてしっかり歌えよ!!!!!!」と思った私でもさすがに半分動かないのはハァと思ったぞ。お前らアイドルぞ、ここはドームぞ。
そもそもこの公演はデジチケ導入で事前に席がわからなかった。そしてドームの座席って、場所によってはステージの一部が見えない。動かないなら、この「見えない」可能性についても~~~ちょっと考えてほしかった。私がいた席はメインステージの横側だったから、この公演の前半部分、丸山さん・横山さん・大倉さんの姿を直接は確認できていない。ほんとうに1ミリも見えなかった。村上さんは柱の向こうにちらちら覗く程度。運よく私は錦戸さん、同行者が安田さん担当だったため、まだ見える側に担当がいたのが救いだったけれど、前の座席にメンバーカラ―の洋服で揃えた横山・丸山担の2人組がいたのでとてもかわいそうな気持ちになった。 半分バンド形式が終わったあとも、割とアリーナ贔屓な動き方だった。中心のムービングステージ、あれって結局スタンドからは遠いんですよね。「このコンサート、スタンドの人楽しい…?」って結構本気で思った。
 
どのグループにおいても、私個人としては転売防止のデジチケ導入を非難したくはない(ファン側が蒔いた種でもあるので)。ただ、あれだけ大きい会場である以上「どの座席でも等しく楽しめる」はまず嘘で、距離というのは残酷かつ如実に、存在する。(というか、席運ってまさに「運」なんだよな…アリーナだって、前の人の背が高かったらその人の後頭部を見つめ続ける3時間なのだし。)欲を言えば、「どの座席でも等しく楽しめる」よう、同じ景色は無理だとしても、せめてどの席にも得があるような構成や企画を考えてほしい。値段変えないのならそのくらいしてくれ。外周トロッコはごめんけどアリーナあんま見ないよとか、サインボールはスタンド2階席から抽選!とかさ…。
 
話がそれたけど、このジャムライブでなんとなく気持ちが切れた気はしている。
ファンクラブの更新が春なので、実は今年はもう更新しないつもりでいた。この会員期限が私の「エイトのファン」の期限なのだと思っていた。そんな中での4月15日だった。
 


【後編に続く】