ゆめをたべてく

いろんな好きを掛け持ちする飽き性

夢を絶たれるということ

純烈・友井さんの件、週刊文春のせいでまたひとりと、ひとグループと、そのファンの人生が壊れたなぁ、ととても気の毒になった。

 

前置きしておくが、私は純烈というグループをあまり知らない。
名前だけはTVでちらっと聞いたことがあったが、男性の歌い手であること以外の情報はほとんど持っておらず、紅白に出ると発表されたときにメンバーのひとりが元ジャニーズJr.であったことに関連して書かれていたブログを読み、少しだけグループについて検索した。「紅白を夢と掲げて活動してきたグループ」。私が純烈について知っていることは、本当にわずか。

それでも、今回の件でファンの方の心情を思うと自分まで落ち込んだ気持ちになった。共感性羞恥ならぬ共感性落胆みたいなものだろうか。


私はきっと「グループからメンバーが抜ける」ということにトラウマがある。
これまで応援してきたグループや、応援しているグループの過去にそういった出来事が何度かあって、そのたびに少なからず、好きで、自分の人生に関わったグループがその形を変えるとき、私の人生もどこかしら変化するように感じる。友人や他のファンの人の話を聞いたり、ブログやツイッターを読んだりしていても、芸能界の出来事は「ファン」にとってはほんとうに人生に影響を与えることなのだと強く思う。

 

グループを抜けるということは、「そのグループに属するその人」の死だ。
それが例え自殺だろうと自損事故だろうと、どんな理由であっても、好きな人が死ぬのって悲しい。

 

夢だった紅白に出て、これからまた頑張ろう、と思っていた本人たち(他のメンバー)も気の毒ではあるが、紅白に出て、知名度も多少上がって、これからいろんな楽しみがあると思っていたファンの落胆を思うとなんともやりきれない気持ちになる。

 

もちろん大前提として、犯罪はアウトだしDVは許されないし他人の金を使い込むのもよくない。
売れたから狙われたのであれば、売れなくてひっそりでも長く活動してくれたらよかったのになぁ、と自分なら思ってしまいそうだ。でも、売れないコンテンツはいずれ滅びるから、売れないとどちらにせよ、なんだよなぁ・・・・・・。とりあえず紅白直前に報道されて夢を叶えられぬまま局や他の出演者に迷惑をかけることになるよりはマシだったと思うべきかな……。とにかく、売れて狙われて晒されたら困るような過去があったことが、残念でならない。

 

どれだけ「仕事」を頑張っていても、こうやって過去のことやプライベートを晒されることで挫かれた夢がたくさんある。

犯罪はどんな素晴らしい仕事をしていようとやってはいけないことで、暴かれる意味もある。だから私に言えることは、言えるというか願うことは、「世間にバレたら仕事を辞めなくてはいけなくなるような行為をしないでほしい」という、ただそれだけだ。

 

週刊誌は、大勢の人の人生を壊して、不幸にして、秘密を暴いて、それがそんなに楽しいのだろうか。
誰が幸せになったんだろう。今回のような場合、AさんやBさんは救われた気持ちになるのだろうか。

 

最後に、今回はまだ「自業自得」といえばそうなのでただ残念と思うだけなのだが、犯罪でもないのに、ただ恋愛をしていることを勝手に撮って晒す熱愛報道は本当に本当に「知らなければみんな幸せでいられたこと」なので、本当に本当にやめてほしいと思っています。

 

とにかくもう本当に週刊誌で人生を狂わされる人がこれからひとりでも増えませんように。

 

おわり。